画像解析による鋼製集水井の腐食範囲の検出

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  • Detection of Corrosion Range of a Steel Drainage Well Using Image Analysis

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抄録

地すべり防止施設の維持管理は,中山間地域の生活・生産環境の保全には不可欠である。新潟県では,1949年から2012年までの64年間で約5,700件もの地すべりが発生している。地すべり対策としては水抜きボーリング工や集水井工を中心とした地下水排除工が多く採用されている。本論では,既存施設の適切な維持管理に資する非破壊検査法を構築するための基礎的検討として,集水井内部の可視画像の取得による腐食状況の概括的把握を試みた結果を報告する。

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