書誌事項
- タイトル別名
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- DISINCENTIVE OF THE UNITED FOOD LABELING LAW LEGISLATION
- トウイツ ショクヒン ヒョウジホウ セイテイ ノ ソガイ ヨウイン ニ カンスル イチ コウサツ
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抄録
2012年8月,消費者庁は「食品表示一元化検討会」報告書を公表した.当該検討会では,長らく食品表示を統一化出来なかった阻害要因についての考察は行われず,拙速に総論及び各論の議論に進んでいる.その結果,本検討会においては,一部,議論の迷走が散見された.そこで本論では,適切な制度設計に資するべく,以下の議論を行った.まず,当該阻害要因の特定を試みるとともに,現在,食品表示にかかる主要法律と目されているJAS法の趣旨を明らかにした.その上で,同法の機能を縮小することが問題解決に寄与すること,加えて,新たな制度設計においては,食品表示には「衛生」という価値観を基本に据えてすすめることが重要である旨を示した.
収録刊行物
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- 社会技術研究論文集
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社会技術研究論文集 10 (0), 24-33, 2013
社会技術研究会