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- 保田 直美
- 日本学術振興会特別研究員RPD
書誌事項
- タイトル別名
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- The Arrangements of New Professions in Japanese Schools and the Teachers' Role
- ガッコウ エ ノ アタラシイ センモンショク ノ ハイチ ト キョウシ ヤクワリ
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抄録
学校に、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーなど新しい専門職が配置されることにより、教師の役割はどのように変化したのだろうか。2010年4月から2013年1月にかけて、ある県の2つの市の小・中学校で行ったフィールドワークのデータを分析した。結果、教師は生徒指導に関する問題の「ゲートキーパー」としての役割を担うようになっていること、一方で、これまでの教師の「指導の文化」は、他専門職の専門性との対比の中で、より強化されている可能性があることがわかった。
収録刊行物
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- 教育学研究
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教育学研究 81 (1), 1-13, 2014
一般社団法人 日本教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205292899584
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- NII論文ID
- 110009810536
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- NII書誌ID
- AN00056578
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- ISSN
- 21875278
- 03873161
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- NDL書誌ID
- 025480350
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可