産業保安と事故事例データベースの活用

書誌事項

タイトル別名
  • Industrial safety and application of a chemical accident database
  • 産業保安と事故事例データベースの活用 : リレーショナル化学災害データベース(RISCAD)と事故分析手法PFA
  • サンギョウ ホアン ト ジコ ジレイ データベース ノ カツヨウ : リレーショナル カガク サイガイ データベース(RISCAD)ト ジコ ブンセキ シュホウ PFA
  • — Relational Information System for Chemical Accidents Database (RISCAD) and accident analysis method PFA —
  • - リレーショナル化学災害データベース(RISCAD)と事故分析手法PFA -

この論文をさがす

抄録

産業技術総合研究所では、化学物質が関連する火災、爆発、漏洩などによる事故事例を集めた「リレーショナル化学災害データベース(RISCAD:Relational Information System for Chemical Accidents Database)」を開発し、運用している。この論文では、RISCADの概要とその開発経緯を紹介する。また、複雑な事故を容易に理解するために、RISCADの一部の事故事例には、事故を時系列で整理し、原因を分析した「事故進展フロー図」を収録している、この「事故進展フロー図」を作成するために開発され、組織の安全意識の向上に有効な「事故分析手法PFA」(PFA:Progress Flow Analysis)の実施手順と企業の産業保安への活用手法について検討した結果を報告する。

収録刊行物

  • Synthesiology

    Synthesiology 6 (4), 219-227, 2013

    国立研究開発法人 産業技術総合研究所

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ