母子世帯の居住実態とその地域格差に関する研究
書誌事項
- タイトル別名
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- A study on housing situation of single mother households and its regional gap
- 大阪府及び大阪市の事例調査を中心として
- the case investigation of Osaka Prefecture an Osaka City
抄録
市場原理が貫徹する日本の住宅供給のもとでは,相対的に経済力の低い母子世帯は,低質な住宅に集中する傾向が高く,更にその住居費負担は極めて高くなっている。また,これらの条件は大都市とその周辺の郊外地域では事情が異なり,母子世帯の住生活にも地域格差が生じている。本研究では,母子世帯の居住実態を①居住地の選択,②育児と就労の条件,③最低居住水準そして④住居費負担率の側面から明らかにし,更に,その地域格差を分析した。
収録刊行物
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- 住宅総合研究財団研究論文集
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住宅総合研究財団研究論文集 32 (0), 261-271, 2006
一般財団法人 住総研
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205297507968
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- NII論文ID
- 130006329734
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- ISSN
- 24239887
- 18802702
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可