ウイルス不活化効果を標榜する二酸化塩素ガス放散製剤の実用性の有無の検証―冬季室内相当の温湿度での空中浮遊インフルエンザウイルスの不活化について―
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- 西村 秀一
- 独立行政法人国立病院機構仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンター
書誌事項
- タイトル別名
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- Evaluation of the Authenticity of Practical Usefulness of a Commercial Chemical Product that Claims the Virucidal Ability by Releasing Gas of Chlorine Dioxide: Investigation on Inactivation of Air-Borne Influenza Virus under a Room Temperature and Humidity of the Winter Season
- ウイルス フカツカ コウカ オ ヒョウボウスル ニサンカ エンソ ガス ホウサン セイザイ ノ ジツヨウセイ ノ ウム ノ ケンショウ : トウキ シツナイ ソウトウ ノ オン シツド デ ノ クウチュウ フユウ インフルエンザウイルス ノ フカツカ ニ ツイテ
- 公開日
- 2016
- DOI
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- 10.4058/jsei.31.310
- 公開者
- 一般社団法人 日本環境感染学会
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説明
据え置き芳香剤の剤形で二酸化塩素ガスを逐次空中に放散させ,抗ウイルス効果を標榜する製品の有用性を検証した.冬季の生活空間を想定し室温23℃,相対湿度30%に設定した1.8 m3の密封チャンバー内で製品を開封し,試験中ガス濃度を0.03 ppmを目標として蓋の開閉で調整し,結果的に実験時間中はほぼ0.035–0.04 ppmの濃度に維持できた.その中に鶏卵由来のA/愛知/2/68株インフルエンザウイルスを含むしょう尿液をネブライザーでミスト化して噴霧し,一定時間後にチャンバー内空気80 Lをゼラチン膜でろ過し,膜に捉えたミスト粒子中の活性ウイルス量を測定し,同製品による空中浮遊インフルエンザウイルスの不活化効果をみた.その結果,今回の実験条件化では,ガスへの曝露を受けた空間での活性ウイルスの量は対照のそれと変わらず,不活化効果は確認されなかった.<br> 二酸化塩素ガスによる殺菌,ウイルス不活化の感染制御の実用化のためには,今後さまざまな条件の下でその殺菌/ウイルス不活化効果の有無を検証していく必要があろう.<br>
収録刊行物
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- 日本環境感染学会誌
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日本環境感染学会誌 31 (5), 310-313, 2016
一般社団法人 日本環境感染学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205298350848
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- NII論文ID
- 130005180610
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- NII書誌ID
- AA12313188
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- ISSN
- 18832407
- 1882532X
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- NDL書誌ID
- 027662973
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可