業務用ビデオゲーム表示技術の変遷
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- 三部 幸治
- (株)タイトー AM事業本部 技術顧問
書誌事項
- タイトル別名
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- A brief history of arcade video game display technologies
- — From CRT displays to real time graphics —
- - テレビ受像機への描画からリアルタイムグラッフィクスへ -
抄録
1970年代に本格化した業務用ビデオゲームは、さまざまな画像表示手法が投入され独自の進化をしてきた。「TTLロジック」による手法に始まり、「ビットマップ表示方式」によるスペースインベーダーの大ヒットを経て、業務用ゲーム独自の「スプライト表示技術」は市場を広げ、DSP等の高速演算機能を組み込んだ「リアルタイムポリゴン表示」等、他産業より数年早く新技術を投入活用してきた。そして、これら業務用ゲームの技術は、家庭用ゲーム、携帯電話コンテンツ、通信カラオケ等多くの産業に繋がっている。この論文では、これら業務用ビデオゲームの中心となる画像表示手法の進化とその背景を述べる。
収録刊行物
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- Synthesiology English edition
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Synthesiology English edition 6 (2), 94-104, 2013
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205301193344
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- NII論文ID
- 130004954053
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- ISSN
- 18832318
- 18830978
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可