書誌事項
- タイトル別名
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- Determinants of Americans’ Support for the War in Iraq
- イラク戦争支持の決定要因 : 2004年大統領選挙時点でのアメリカ世論分析
- イラク センソウ シジ ノ ケッテイ ヨウイン : 2004ネン ダイトウリョウ センキョ ジテン デ ノ アメリカ ヨロン ブンセキ
- 2004年大統領選挙時点でのアメリカ世論分析
- An Analysis of the Public Opinion at the Time of the 2004 Presidential Election
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抄録
本論文では,2004年大統領選挙時点におけるイラク戦争支持の決定要因をサーベイデータを使って分析した。その結果,アメリカ人のイラク戦争支持に影響を与えていた社会・心理的特徴は,帰属政党,信仰宗教・宗派,愛国心,最終学歴であることがわかった。 帰属政党に関しては,共和党帰属者が最もイラク戦争支持傾向が強く,民主党帰属者が最も弱かった。信仰宗教・宗派に関しては,キリスト教バプテスト派が最も支持傾向が強く,ルター派・メソジスト派の支持が特に弱かった。愛国心はイラク戦争支持に正の影響を与えていた。最終学歴に関しては,大学院等の教育を受けている人の支持傾向が弱く,短大卒以下の最終学歴を持つ人の支持傾向が強かった。これら四つの要因が,イラク戦争の正当性を批判的に評価することを促進または抑制し,その結果として戦争支持態度が影響を受けたと考えられる。
収録刊行物
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- 選挙研究
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選挙研究 28 (1), 72-87, 2012
日本選挙学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205303843584
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- NII論文ID
- 130006041658
- 40019389490
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- NII書誌ID
- AN10035687
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- ISSN
- 18840353
- 09123512
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- NDL書誌ID
- 023896947
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可