工事形態を考慮した工事リンクのグループ化とその優先順位

  • 田上 博
    社団法人 土木学会 佐賀大学 理工学部都市工学科
  • 清田 勝
    社団法人 土木学会 佐賀大学 理工学部都市工学科
  • 樗木 武
    社団法人 土木学会 九州大学 工学部建設都市工学科
  • 角 知憲
    社団法人 土木学会 九州大学 工学部建設都市工学科

書誌事項

タイトル別名
  • A METHOD FOR DETERMINING THE GROUPS OF ROAD SEGMENTS TO BE SIMULTANEOUSLY CONSTRUCTED, THE PRIORITY BETWEEN THEM AND CONSTRUCTION PATTERN CONSIDERING THE DISUTILITY UNDER CONSTRUCTION
  • コウジ ケイタイ オ コウリョ シタ コウジ リンク ノ グループカ ト ソノ

この論文をさがす

抄録

本研究では, OD交通量, 整備区間, 工事期間および各期の予算が与えられている場合に, 工事期間の混雑をできるだけ抑えながら整備効果を最大にするためには, 工事リンクをどのようなグループに分け, どのような工事形態で, どのような順序でこれらのグループを工事するのが最も妥当かを決定する手法を動的計画法としてモデル化し提案する. さらに, その近似解法としてGAと比較して制御パラメータの数が少ない確率的スキーマ手法SSE (Stochastic Schimata Exploiter) による近似解法の適用を工夫し, モデル計算を通してその有用性を明らかにする.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 1998 (604), 1-10, 1998-10-20

    公益社団法人 土木学会

被引用文献 (2)*注記

もっと見る

参考文献 (17)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ