新しいDMデータ仕様による道路設計CADへの活用と今後の展開

  • 山崎 元也
    社団法人 土木学会 日本道路公団 試験研究所技術情報課
  • 本郷 廷悦
    日本道路公団 試験研究所技術情報課
  • 高橋 広幸
    社団法人 土木学会 日本道路公団 試験研究所技術情報課
  • 安達 伸一
    社団法人 土木学会 国際航業株式会社 技術センター技術企画室
  • 大友 正晴
    社団法人 土木学会 国際航業株式会社 東日本事業本部コンサルタント事業部
  • 加藤 哲
    国際航業株式会社 東日本事業本部空間情報事業部課

書誌事項

タイトル別名
  • DIGITAL TERRAIN DATA SPECIFICATIONS FOR HIGHWAY PLANNING AND DESIGN
  • アタラシイ DM データ シヨウ ニ ヨル ドウロ セッケイ CAD エ ノ カツヨウ ト コンゴ ノ テンカイ

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説明

道路設計においてCADを使う際, DMが地形データとして使えないことが課題となっている. これは, DMが必ずしも設計CADでの活用を目的に作成されたものではないことに起因している.<br>ここでは, 測量成果としての地形情報を次の事業プロセスで再利用することを前提に, DMに付加すべき仕様を具体的に提案する. この新しいDM仕様に基づき実際の測量や設計業務を対象に実証フィールド実験を行い, 提案の妥当性及び設計業務における具体的な効果について述べる. 地形情報をデータとして設計CADに直接取りこむことで, 設計業務における地形図電子化作業の省略などの効率化とともに品質の確保を図ることが可能となり, 今後は3次元設計への拡張, GIS, CGへの活用などの高度利用への展開が図れることになる.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 2001 (674), 73-82, 2001-04-20

    公益社団法人 土木学会

被引用文献 (3)*注記

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参考文献 (19)*注記

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