書誌事項
- タイトル別名
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- DIURNAL VARIATION OF NEARSHORE WATER TEMPERATURE AND CROSS-SHORE TRANSPORT PROCESS AT THE KASHIMA COAST
- カシマナダ カイガンイキ ニ オケル ヒ スケール ノ スイオン ヘンドウ ト ブッシツ ユソウ トクセイ
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抄録
さまざまな外力条件の影響を受けることから, これまであまりその水環境特性の解明が進んでいない開放性の高い沿岸域に関して, 生態系も含めた環境変動が顕著となる夏季を対象として, その日スケールの変動特性を把握するための現地観測を典型的な開放性沿岸域である鹿島灘波崎海岸周辺海域において行った. その結果, 日スケールの水温変動・流速変動に関しては日周期の内部波の影響が大きいこと, またそれに伴って植物プランクトン, 濁質, 浮遊幼生なども活発な移動をしていることが明らかとなり, 夏季の開放性海岸域の水環境に対する日周期内部波の重要性が示された.
収録刊行物
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- 土木学会論文集
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土木学会論文集 2000 (642), 87-98, 2000-02-21
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205308715136
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- NII論文ID
- 130003983472
- 10010350019
- 10004541424
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- NII書誌ID
- AN10014020
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- ISSN
- 18827187
- 02897806
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- NDL書誌ID
- 5292886
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可