雲仙普賢岳の火山災害における情報伝達および避難対策

  • 高橋 和雄
    社団法人 土木学会 長崎大学工学部 工学部社会開発工学科
  • 藤井 真
    社団法人 土木学会 長崎大学大学院 工学研究科社会開発工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • DISSEMINATION OF INFORMATION AND EVACUATION PLAN IN VOLCANIC DISASTER OF MT. FUGEN IN UNZEN
  • ウンゼン フゲンダケ ノ カザン サイガイ ニ オケル ジョウホウ デンタツ

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説明

雲仙普賢岳の火山災害では, 当初198年前の寛政の噴火当時に生じた眉山の崩壊を警戒した避難計画が策定された. 今回の災害では土石流および火砕流が頻発したため, これらの発生に備えた避難対策や博報伝達体制が導入された. しかし, 火山噴火災害の事例が少ないこともあって, 避難対策および博報伝達体制に数多くの課題が生じた. 本報告では, 雲仙普賢岳の火山災害における情報伝達体制および住民の避難対策を詳細に調査した結果をまとめる.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 1997 (567), 33-52, 1997-06-20

    公益社団法人 土木学会

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (15)*注記

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