ニューラルネットワークを用いたNATM施工時の最終変位量の予測に関する研究

  • 中田 雅博
    社団法人 土木学会 日本道路公団 試験研究所トンネル研究室
  • 荒木 義則
    社団法人 土木学会 中電技術コンサルタント (株) 水工部 元山口大学
  • 鈴木 昌次
    社団法人 土木学会 (株) 大本組 技術本部技術開発部
  • 大木戸 孝也
    社団法人 土木学会 山口大学 工学部社会建設工学科
  • 古川 浩平
    社団法人 土木学会 山口大学 工学部社会建設工学科
  • 中川 浩二
    社団法人 土木学会 山口大学 工学部社会建設工学科

書誌事項

タイトル別名
  • A STUDY ON THE MAXIMUM DISPLACEMENT ESTIMATION MODEL OF NEURAL NETWORK FOR TUNNEL CONSTRUCTION WITH NATM
  • ニューラル ネットワーク オ モチイタ NATM セコウジ ノ サイシュウ ヘ

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抄録

NATMでは, トンネルの地山状況をできるだけ早く, 正確に把握し, 信頼性の高い評価を行うため, 日常の施工管理において坑内観察記録調査や内空変位量測定, 天端沈下量測定が行われている. 特に最終変位量の予測は計測管理を行う上で最も重要な要因と考えられる. しかしながら最終変位量の予測に関して信頼性の高い手法が確立されているとは言い難い. そこで, パターン認識に優れるニューラルネットワークを用いて最終変位量を予測する手法を提案すると共に, 従来から提案されている手法と比較することにより, 本手法の有効性を示した.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 1997 (581), 71-81, 1997-12-20

    公益社団法人 土木学会

参考文献 (13)*注記

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