離散連続モデルによる年間観光日数・旅行形態の分析と観光行動の地域差に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • RECREATIONAL TRAVEL BEHAVIOR ANALYSIS USING A DISCRETE-CONTINUOUS MODEL
  • リサン レンゾク モデル ニ ヨル ネンカン カンコウ ニッスウ リョコウ ケイタイ ノ ブンセキ ト カンコウ コウドウ ノ チイキサ ニ カンスル ケンキュウ

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抄録

本研究では, 家計の年間の観光日数を連続型選択変数, その中の各観光形態への割り振りを離散型選択変数として扱い, 森杉らの提案した古典的消費者行動論に基づいた離散連続選択モデルを用いて非集計レベルで家計の観光行動を表現する. 平成4年に建設省によって行われた全国観光交通実態調査データを用いてパラメータ推定を行い, 全国の主要都市における観光行動の差異を所得, 物価, 自然の残存量, 国際空港の利便性などと関連づけて考察する. さらに各観光財や一般財の物価, 国際空港の利便性などの変化に対する政策分析も行った.

収録刊行物

  • 土木学会論文集

    土木学会論文集 1999 (618), 61-70, 1999-04-20

    公益社団法人 土木学会

被引用文献 (4)*注記

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参考文献 (16)*注記

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