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- 井口 隆史
- 島根大学生物資源科学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Necessity of Forestry in Japan from the View Point of the Mountain Village Problem(Does Japan Need its Forest Industries?,Feature Articles for the Symposium in April, 2002)
- 山村問題の視点から見た日本林業の必要性について
- サンソン モンダイ ノ シテン カラ ミタ ニホン リンギョウ ノ ヒツヨウセイ ニ ツイテ
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説明
本小論では,「日本に林業は必要か」という設問に対する筆者の答えを,山村問題の視点からとりまとめたものである。その際,山村の産業おこしと地域及び林業の担い手確保という2点を議論の中心にした。21世紀は環境と共生の世紀といわれ,永続可能な循環型社会を構築しなければならないという方向性は明確になっている。しかし,その筋道は,必ずしも明らかではない。そうした中で,EU諸国の動向は明快である。社会システムを化石資源を中心としたものから,循環型のバイオマス資源を中心としたものへ大きく転換させようとしているのである。林業の必要性は,こうした大きな転換を伴って明確になるのである。日本の場合は,未だ木質バイオマスについての明確な方向が出されていない。しかし,山村にとって重要な地域社会,地域産業,担い手どれをとっても,木質バイオマスと共生しながら進められる林業を必要としているのである。
収録刊行物
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- 林業経済研究
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林業経済研究 48 (1), 25-30, 2002
林業経済学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205317030528
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- NII論文ID
- 110006976805
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- NII書誌ID
- AN00330523
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- ISSN
- 24242454
- 02851598
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- NDL書誌ID
- 6109770
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可