潮流発電装置据付時の水中動揺特性と施工限界の推定

書誌事項

タイトル別名
  • THE UNDERWATER MOTION OF TIDAL CURRENT POWER GENERATOR DURING CRANE VESSEL LIFTING OPERATIONS
  • チョウリュウ ハツデン ソウチ スエツケジ ノ スイチュウ ドウヨウ トクセイ ト セコウ ゲンカイ ノ スイテイ

この論文をさがす

抄録

東日本大震災以降,我が国のエネルギー政策の見直しが行われ,海洋再生エネルギーの利用拡大が求められている.潮流発電は天候に左右されず,昼夜問わず発電量が安定していることや,潮の干満により年間を通して発電量を予測できる特徴がある.潮流発電装置の据付作業では波浪や潮流の作用により,船体や水中の吊荷が動揺して据付精度が低下するため,船体や吊荷の動揺特性を把握して施工することが重要である.本研究は,潮流発電装置据付時の動揺について模型実験で特性を明らかにした.また,動揺解析を用いて動揺特性を再現し,海象条件からではなく吊荷の動揺から作業可否判定をする方法を提案した.

収録刊行物

参考文献 (1)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ