グラフ理論とコンパクト海洋モデルを用いた最適航路選定法の開発

書誌事項

タイトル別名
  • DEVELOPMENT OF A WEATHER ROUTING SYSTEM BASED ON GRAPH THEORY COUPLED WITH A COMPACT OCEAN MODEL FOR OPTIMAL VESSEL NAVIGATION
  • グラフ リロン ト コンパクト カイヨウ モデル オ モチイタ サイテキ コウロ センテイホウ ノ カイハツ

この論文をさがす

抄録

本研究では,グラフ探索アルゴリズムの一つであるA*法をベースに,船速に影響を与える海流の効果と大圏距離を考慮したウェザールーティング(WR)計算モデルを開発した.WRモデルにより最短距離航路,最短時間航路,最小燃料消費航路を求め,いくつかの事例に適用することでその有用性についての評価を行った.また,内航船航路では瀬戸内海のような狭い海域を通過し,既存の海況予報データでは時空間解像度が低く,必ずしもWRに適さないという問題があるため,航行中の船舶上のパソコン等で簡易に計算できるように軽量化したWR用のコンパクト海洋モデルを構築し,その妥当性についても検討した.

収録刊行物

参考文献 (6)*注記

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ