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- 青木 國彦
- 東北大学大学院経済学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- 東独1988年4月「中央決定」の意味と文脈--東独出国運動の展開と当局・教会の対応
- トウドク 1988ネン 4ガツ チュウオウ ケッテイ ノ イミ ト ブンミャク トウドク シュッコク ウンドウ ノ テンカイ ト トウキョク キョウカイ ノ タイオウ
- -東独出国運動の展開と当局・教会の対応-
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説明
東独出国運動対策として1988年4月に当局は妥協的な「中央決定」を行なった。本稿はまず同決定の意味(誰の決定か及び内容解釈)について既存研究を批判・修正した。次いで,同決定と,同年1月以来の東独情勢の推移(特にローザ・ルクセンブルク・デモ事件における抗議行動の高まりと当局の対応)との関わりを追究し,同決定を,教会との「共生」にかけるホーネッカーの生き残り戦略の中に位置づけた。
収録刊行物
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- 比較経済研究
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比較経済研究 45 (1), 1_1-1_13, 2008
比較経済体制学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205320406272
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- NII論文ID
- 130004956943
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- NII書誌ID
- AA12128834
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- ISSN
- 18839819
- 18805647
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- NDL書誌ID
- 9391448
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可