石川海岸片山津工区の土砂動態を活かした動的養浜手法の検討

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タイトル別名
  • BASIC STUDIES TO DEVELOP ARTIFICIAL BEACH NOURISHMENT SUITABLE TO NATURAL SEDIMENT TRANSPORT IN THE KATAYAMAZU AREA OF THE ISHIKAWA COAST
  • イシカワ カイガン カタヤマ ツコウク ノ ドシャ ドウタイ オ イカシタ ドウテキヨウハマテホウ ノ ケントウ

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抄録

石川海岸の南端部に位置する片山津工区は,漂砂系の下手側にあるのにも関わらず,海岸侵食が著しく,護岸の被災が頻発していたため,2004年6月に直轄海岸工事施工区域に編入された.当工区の沖合は良好な漁場となっており定置網魚等が盛んに行われ,また,越前加賀海岸国定公園に位置しており,景観及び漁業利用に配慮した海岸保全対策が求められた.本研究では,以上の状況を踏まえ,漂砂制御施設によらない片山津工区の土砂動態を活かした動的養浜を計画することを目的に,試験養浜とモニタリング調査を実施し土砂動態実態を明らかにした.

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