睡眠時無呼吸症候群と循環器疾患

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タイトル別名
  • Sleep Apnea Syndrome and Cardiovascular Disease
  • イブニングセミナー スイミンジ ムコキュウ ショウコウグン ト ジュンカンキ シッカン

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抄録

1983 年から29 年間にわたり,「循環器疾患における睡眠時無呼吸症候群(SAS)の合併とその意義」を研究してきたが,二十一世紀に入ってようやくその意義が明らかにされてきた.2010 年には,日本循環器学会からも「循環器領域における睡眠呼吸障害の診断・治療ガイドライン」が作成され,発表された.今後,心血管病の一次予防として,また心不全や虚血性心疾患など慢性疾患の生命予後にも影響するSASなどの睡眠呼吸障害(SDB)の早期診断と適切な治療の重要性は益々高まるものと考えられる.

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