活性白土および酸性白土中の吸着水が油脂の脱色精製におよぼす影響

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  • カッセイ シラツチ オヨビ サンセイ シラツチ チュウ ノ キュウチャクスイ ガ ユシ ノ ダッショク セイセイ ニ オヨボス エイキョウ

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1) 獣脂, 魚油系統の油脂には活性白土の吸着水は15-18%保有させた方が最大の脱色効果を示し, 酸性白土は10-12%が最適である。<BR>2) 植物油系統の油脂は, 獣脂, 魚油に比べて多少低いところが良く, 活性白土に12-15%, 酸性白土は8-10%が最適である。<BR>3) 吸着水保有の活性白土および酸性白土の脱色効果は接触温度が高いほど顕著に現われる傾向にある。<BR>4) この効果は吸着剤に適量の吸着水を保有させることが絶対条件であり, 吸着水を保有させる条件にはほとんど左右されない。

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