茶葉の水中浸漬処理における内容成分について
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- 白木 与志也
- 神奈川県農業技術センター北相地区事務所
書誌事項
- タイトル別名
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- Contents of Tea Leaves Soaked in Water
- チャバ ノ スイチュウ シンシ ショリ ニ オケル ナイヨウ セイブン ニ ツイテ
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抄録
水中浸漬処理を行い,GABA含有量を高めた茶葉について,その機能性成分や安全性に関する成分の分析を行った。 <br>その結果,一番茶生葉を水中に6時間以上,二番茶生葉を15時間浸漬処理することで,GABA含有量を1.5mg/g以上蓄積することができた。カフェインは減少し,フェオフォルバイドaは,茶葉の水中浸漬処理により増加する傾向にあった。 <br>15時間水中浸漬処理を行った茶葉を用いて,荒茶に製造したところ,GABA含有量は一番茶では1.61mg/g~2.80mg/g,二番茶では1.60mg/gであった。しかし,香りでは一番茶及び二番茶ともに「ギャバ臭」が認められた。 <br>以上のことから,茶葉の水中浸漬処理を行うことにより,GABA含有量は増加することが明らかとなった。また,今回の結果では,カフェイン含有量が減少し,フェオフォルバイドaは増加するものの,クロレラで設定されている基準値以下であることが判明した。
収録刊行物
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- 茶業研究報告
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茶業研究報告 2011 (112), 112_47-112_53, 2011
日本茶業学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205336716416
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- NII論文ID
- 40019183636
- 130005106974
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- NII書誌ID
- AN00143344
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- ISSN
- 1883941X
- 03666190
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- NDL書誌ID
- 023494248
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可