夏茶に含まれる香気寄与成分
書誌事項
- タイトル別名
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- Key Odorants in Summer Crop of Green Tea
- カチャ ニ フクマレル コウキ キヨ セイブン
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説明
夏茶に含まれる香気寄与成分の特定を目的として,その茶葉自体,ヘッドスペースおよび浸出液から香気エキスを得て,希釈分析を行った。茶葉自体の香気エキスに爽快なグリーンノートが認められたが,ヘッドスペースと浸出液から得られた香気エキスに夏茶臭が認められた。今回,茶の新たな香気寄与成分として2-isopropyl-3-methoxypyrazine(土臭い)と2-sec-butyl-3-methoxypyrazine(土臭い)を特定した。AEDAにより,ヘッドスペースの香りに最も強く影響する成分はFDf1000で(Z)-1,5-octadien-3-one,2-isobutyl-3-methoxypyrazine,3-methylnonane-2,4-dione,の3成分であった。浸出液ではこれら3成分に加え,(E,Z)-2,6-nonadienalがFDf1000で影響した。
収録刊行物
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- 茶業研究報告
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茶業研究報告 2014 (117), 117_27-117_33, 2014
日本茶業学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205337155200
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- NII論文ID
- 130005161782
- 40020158698
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- NII書誌ID
- AN00143344
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- ISSN
- 1883941X
- 03666190
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- NDL書誌ID
- 025647542
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可