慢性創傷の感染管理におけるマゴットセラピーの役割について

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タイトル別名
  • The role of maggot therapy in control of chronic infectious wounds
  • マンセイ ソウショウ ノ カンセン カンリ ニ オケル マゴットセラピー ノ ヤクワリ ニ ツイテ

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説明

要旨:医療用ウジ虫を用いた慢性感染性創傷に対する治療法(マゴットセラピー)は,保存的治療や外科的治療が無効な場合にしばしば用いられる.マゴットセラピーは,壊死組織のデブリードマンおよび耐性菌感染をともなう創傷に対して有効である.マゴットの排出液/分泌液に含まれる分子は,直接に殺菌作用をもつだけでなく,細菌のバイオフィルムに対する破壊作用と形成抑制作用をもつ.

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参考文献 (9)*注記

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