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- 金子 恵美
- 日本社会事業大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Involuntary Intervention for children and families in the community
- チイキ ニ オケル シエン オ モトメナイ コドモ ト カテイ エ ノ カイニュウ
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説明
本研究の目的は,地域において支援を求めない子どもと家庭に介入するために必要なソーシャルワークの取り組みを明らかにし,評価の指標を提示することである.研究の対象として,東京都子ども家庭支援センターをとりあげた.方法として,東京都子ども家庭支援センターのソーシャルワーク業務担当者7名による,グループインタビューを実施した.結果として,ネットワークとアウトリーチの取り組みをマネジメントすることによって,家庭にアクセスし,困りごとに寄り添い,親子をエンパワメントして,その変容を促すことができることがわかった.連携不全を防ぐためには,親子の変化をネットワークで共有する必要があり,そのための評価の指標として「子どもの自立」「合意のプロセス」「家庭の変容」「ネットワーク」「子どもの保護」という5つの大カテゴリーを抽出した.「子どもの自立」は,地域における介入の最終的な目的であり,重要である.
収録刊行物
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- ソーシャルワーク学会誌
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ソーシャルワーク学会誌 27 (0), 55-66, 2013
日本ソーシャルワーク学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205338456960
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- NII論文ID
- 110009922883
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- NII書誌ID
- AA12456822
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- ISSN
- 21898944
- 18843654
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- NDL書誌ID
- 025133286
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可