TASC II―その3 末梢動脈疾患の血行再建

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タイトル別名
  • TASC2(その3)末梢動脈疾患の血行再建
  • TASC2 ソノ 3 マッショウ ドウミャク シッカン ノ ケッコウ サイケン

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説明

要旨:末梢動脈疾患(peripheral artery disease; PAD)に対する根治的な治療である血行再建術はカテーテル治療と外科的なバイパス術に大別される.その術式,成績は血管部位によって大きく異なり,大動脈-腸骨動脈領域,大腿動脈-膝窩動脈領域,膝下領域の3 領域に分類される.各血管領域における治療戦略の指針として,病変形態に応じたTASC II 病変分類(A–D の4 型)が提唱されているが,実際の診療においては個々の症例でリスク,ベネフィットを考慮した総合的な判断が要求される.なお,器具の進歩などにより急速にデータが集積されてきている領域であり,記載されているデータは必ずしもupdate ではないことに留意すべきである.

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