時間域多重極境界要素法を用いた大規模音場解析による道路交通騒音の可聴化

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タイトル別名
  • AN AURALIZATION OF ROAD TRAFFIC NOISE BY THE LARGE SCALE ACOUSTIC WAVE ANALYSIS BASED ON THE TIME DOMAIN FM-BEM

抄録

本論文では,波動音響理論に基づく道路騒音の数値シミュレーション手法及びその可聴化手法の構築を行う.支配方程式として,非定常波動方程式を用い,離散化手法としては,外部問題に適している境界要素法を用いる.なお,時間域の境界要素法による大規模3次元非定常音場解析を可能とするため高速多重極法の導入を行った.数値解析例を通して,数値シミュレーション手法とインパルス応答を用いた可聴化手法の妥当性と有効性について検討した.

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