敷砂緩衝材の応力・ひずみに着目した衝撃力伝達挙動に関するDEM解析

DOI 参考文献3件 オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • IMPACT FORCE PROPAGATION BEHAVIORS OF ROCK INTO SAND CUSHION FOCUSED ON STRESS AND STRAIN USING DEM

抄録

敷砂緩衝材の落石の衝撃力緩衝メカニズム解明に向けて,落体の質量・速度が衝撃力伝達挙動に及ぼす影響をDEM解析し,粒子接触力,速度から平均主応力と体積ひずみ速度の分布に着目した.落体衝撃力の第1ピークだけでなく第2ピークの発現にも着目し,緩衝材底面からの応力の反射波の影響があることを示した.また,等入力エネルギー条件下では,載荷速度が速いと明瞭な疎密波が伝播するが,落体が重いと伝播途中では高密化が顕著であった.さらに,落体貫入時に,緩衝材内に動員される内部摩擦角は破壊時の内部摩擦角に比べ小さく,等方的な圧縮応力の発生が支配的であり,載荷速度が遅く落体が重い方がその傾向が顕著となることを明らかにした.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205351551104
  • NII論文ID
    130004961403
  • DOI
    10.2208/jscejam.70.i_495
  • ISSN
    21854661
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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