書誌事項
- タイトル別名
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- EFFECT OF BIOTURBATION OF GHOST SHRIMP <i>NIHONOTRYPAEA JAPONICA</i> ON BOTTOM SEDIMENT AND BENTHIC ASSEMBLAGE
説明
徳島市沖洲地区にある人工海浜は,埋め立てられる既存海浜の代償措置として造成されたが,模倣した既存海浜と比較して底生生物量が極端に少ない状況が続いている.筆者らはその原因として「沈み込み現象」を提案し,その発生原因がニホンスナモグリの生物撹拌によることを明らかにした.本研究ではニホンスナモグリが海浜生態系に与える影響を明らかにするために野外調査および実験を行った.その結果ニホンスナモグリはその生物撹拌によって,干潟表面を凹凸化し底質粒度を粗粒化することで底質環境を改変すること,それに伴い底生微細藻類量が減少することを示した.ニホンスナモグリを排除すると底生生物相が貧弱になるが,ニホンスナモグリが優占する場ではトリウミアカイソモドキなどニホンスナモグリの巣穴を利用する特定の種が数多く確認された.
収録刊行物
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- 土木学会論文集B3(海洋開発)
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土木学会論文集B3(海洋開発) 73 (2), I_857-I_862, 2017
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205352968192
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- NII論文ID
- 130005995564
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- ISSN
- 21854688
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可