書誌事項
- タイトル別名
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- A STUDY ON THE UTILIZATION OF RADAR RAINFALL FOR THE TRAIN OPERATION CONTROL
- レーダー ウリョウ ノ レッシャ ウンテン キセイ エ ノ カツヨウ ニ カンスル ケンキュウ
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説明
多くの鉄道では,降雨時の列車運行の安全を確保するために,約10km間隔で設置された雨量計で大雨を検知した場合に,運転中止や速度規制といった列車運転規制を行っている.これらの雨量計は,線路沿線の任意の地点で発生する大雨を概ね検知できている一方で,局地的大雨は大雨として検知されない場合がある.そこで,レーダー雨量を活用することで,雨量計では検知できない場合がある局地的大雨にも対応可能な列車運転規制方法の開発を進めてきた.本研究では,このような列車運転規制方法として,国土交通省解析雨量,鉄道の雨量計の観測値および降雨災害事例を用いて,列車運行の安全性と安定性の両面から評価することで,現行の雨量計による列車運転規制を継続した上で,解析雨量を補完的に用いる方法を開発した.
収録刊行物
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- 土木学会論文集B1(水工学)
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土木学会論文集B1(水工学) 73 (3), 54-70, 2017
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205354429312
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- NII論文ID
- 130006178011
- 40021059469
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- NII書誌ID
- AA11759476
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- ISSN
- 13478419
- 2185467X
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- NDL書誌ID
- 027841786
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可