生駒駅前商店街における中心市街地活性化の運営の変遷と継承の要因に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • A STUDY ON THE TRANSITION OF THE OPERATION OF ACTIVATION IN CENTRAL DISTRICT IN IKOMA EKIMAE SHOPPING STREET
  • イコマ エキマエ ショウテンガイ ニ オケル チュウシン シガイチ カッセイカ ノ ウンエイ ノ ヘンセン ト ケイショウ ノ ヨウイン ニ カンスル ケンキュウ

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抄録

大都市近郊に位置する都市の中心市街地に立地する商店街である生駒駅前商店街において,継続的な活性化の運営の変遷および継承の要因を,担い手個人レベルに着目しながら明らかにすることを目的として,文献およびヒアリング調査を実施した.その結果,特徴的な4つの運営の時代に分けられ,ハード整備事業が中心の行政主導の運営から,ソフト事業に比重が移され,その運営の担い手が,商工会議所主導,商店街役員主導,商店街役員及び多くの個店主導と変遷してきたことが分かった.<br>ハード整備実施後に活性化活動が途切れることなく,ソフト的な活性化活動にスムーズに結びついていくためには,商店主らが共同で定例的に行う取組によるつながり,及び活性化活動の実践の中で商店街役員らの間に形成されるつながりが重要であると考えられる.

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参考文献 (1)*注記

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