書誌事項
- タイトル別名
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- EFFECTS OF EXTENDED HEAT RECOVERY AND WASTE COLLECTION ON POWER GENERATION EFFICIENCY AND BUSINESS FEASIBILITY FOR A HIGH-EFFICIENT WASTE POWER GENERATION PLANT WITH RESERVE CAPACITY
説明
本研究では,将来の社会変化の中で,焼却余力を有する高効率ごみ発電施設におけるエネルギー回収をめざした施設整備の方向性を得ることを目的とし,岸和田市における事例分析を行った.まず,モデル施設の熱収支解析をもとに,熱回収技術導入による発電効率向上と,ごみ処理量増加による発電増加量を分析した.つぎに,設定した整備シナリオに従って,周辺自治体からのごみ受け入れを想定し,施設整備方策ごとに事業性を分析した.分析の結果,熱回収技術の組み合わせによって,さらなる発電効率の向上が可能ということがわかった.また,費用削減の観点から,熱回収技術導入及び周辺自治体からのごみ受入れ拡大の組合せとして考えられる複数の選択肢からライフサイクルコストの変化を評価した.
収録刊行物
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- 土木学会論文集G(環境)
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土木学会論文集G(環境) 73 (6), II_379-II_390, 2017
公益社団法人 土木学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205357453696
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- NII論文ID
- 130006602923
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- ISSN
- 21856648
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可