東北地方太平洋沖地震の作用を受けた通信埋設管の被災分析

書誌事項

タイトル別名
  • Clarification of Damage Mechanism for Buried Pipelines of Telecommunication Systems Subjected to the 2011 off the Pacific Coast of Tohoku Earthquake

説明

2011年東北地方太平洋沖地震では通信埋設管に甚大な被害が生じた。本研究では、それらの被害データを基に通信埋設管の被害モードを分類し、地震動強さの指標として地表面最大加速度PGA、地表面最大速度PGV及び計測震度IJを取りあげ、これらの指標と通信埋設管の被害率との関係を管種、亘長、建設年及び微地形の観点から分析した。地中の一定の深度に埋設され地盤震動により被災するメカニズムと、橋梁背面盛土及び橋桁に添架されそれらの震動により被災するメカニズムは異なると考えられるため、それらのデータを分離した上で、さらに、液状化の有無によってマンホールや埋設管の被災メカニズムが影響を受けることを反映させて、被害率の特徴を分析した。

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