書誌事項
- タイトル別名
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- An analysis on the drought water problem considering with influence of the tourism in Okinawa Archipelago
説明
沖縄県は亜熱帯海洋性気候に属し,特に小規模な島嶼では元々水資源に乏しかった.1972年の本土復帰以降,種々の水資源開発により水供給可能量は増加してきたが,人口および観光客の増加により,需要量は増加しており,給水制限の可能性を高めている.本研究では沖縄県の離島地域における渇水を地域社会の問題として捉え,水道事業の課題を整理し,水に関わる問題を地域社会との関係で構造化した.さらに,座間味島を対象に,観光客増加と住民の節水のみによる給水制限の回避というシナリオ分析を行った.この結果,さらなる節水は非常に困難であることが示唆された.さらに,キャリングキャパシティの考え方を援用して,水資源からみた島の観光客受け入れ容量について提示した.
収録刊行物
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- 土木学会論文集G(環境)
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土木学会論文集G(環境) 69 (5), I_13-I_18, 2013
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205358099456
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- NII論文ID
- 130004560374
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- ISSN
- 21856648
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- HANDLE
- 20.500.12000/38727
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可