曲管の大変形特性のパイプファクターによる定式化

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抄録

曲管を含む配管系に大変形を生ずるような荷重が作用すると曲管部に変形が集中するため曲管の変形特性の把握が必要である。曲管の変形特性については、弾性域では挙動が明確に把握されているが、曲管が塑性化する大変形時の挙動については研究途上である。<BR>そこで、ガス導管に用いられる多種多様の曲管を対象に大変形弾塑性解析を実施し、曲管の大変形挙動の把握を行った。また、任意の曲管について曲げ変形時の最大曲げモーメント値をパイプファクターを用いて定式化した。この計算式を使えば任意の曲管を含む配管系の大変形挙動を簡易な計算手法で把握することが可能となる

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205384647296
  • NII論文ID
    130004294397
  • DOI
    10.11532/proee1997.26.1317
  • ISSN
    18848435
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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