シールドトンネルセグメントの地震時破壊挙動推定

  • 東 俊司
    セキスイ管材テクニックス (株) 土木システム推進部
  • 小池 武
    川鉄エンジニアリング (株) 土木事業部
  • 高田 至郎
    神戸大学工学部建設学科

説明

シールドトンネルは、コンクリート製あるいは鋼製のセグメント同士を継手部でボルト結合した構造体のため、トンネルの地震時挙動はセグメントと継手部の直列・並列システムの逐次破壊に支配される。セグメントの材料特性、構造形式、継手性能などセグメント・継手部構成要素の強度特性が、セグメント・継手部の使用限界から終局限界に至る破壊進展状況に及ぼす影響をFEM解析により検討した。また、併せて免震構造として期待できるFRPM管内挿方式 (FP-L工法) での鳥取西部地震後調査を実施しその性能を確認したので、その結果を報告する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205385032448
  • NII論文ID
    130004294382
  • DOI
    10.11532/proee1997.26.1261
  • ISSN
    18848435
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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