内陸型活断層地震の特徴とその構造物への入力評価はどうあるべきか?

説明

最近、兵庫県南部地震 (1995) の大被害地震、また、一方、鳥取県西部地震 (2000)、芸予地震 (2001) とマグニチュード7程度クラスの内陸型地震であるが小被害に留まったものが発生した。記録波形からもそれらの差は歴然としている。本論文は、震源断層、地形、深層・浅層地盤構成 (ローカルサイト・エフェクト) からそれらの地震を比較して、地震動の特徴をフーリエ・スペクトル、エネルギースペクトル、応答スペクトル等々から捉え、発生被害の程度、分布に言及するものである。これより、内陸型活断層地震への耐震設計のための地震入力動をどう評価すればよいかを議論したものである。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205385086208
  • NII論文ID
    130004294347
  • DOI
    10.11532/proee1997.26.1133
  • ISSN
    18848435
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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