有限要素法によるノースリッジ地震記録のシミュレーション

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抄録

本研究は筆者らがこれまで開発・改良を進めてきた非線形有限要素法を用いて、ノースリッジ地震の断層を対象に、そのモデル化、破壊過程のシミュレーションを行い、破壊過程の検討を行うとともに地震記録とシミュレーション波形の比較検討を行ったものである。その結果、加速度振幅は水平成分はほぼ同じレベルになるが、鉛直成分はシミュレーション波形の方が大きくなること、また継続時間はシミュレーション波形の方が長くなることなどが分かった。

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  • CRID
    1390001205385346560
  • NII論文ID
    130004294056
  • DOI
    10.11532/proee1997.25.109
  • ISSN
    18848435
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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