映像増幅回路

書誌事項

タイトル別名
  • テレビジョン ジュゾウキ ノ ジツヨウ セッケイ 8

この論文をさがす

説明

受像機における映像増巾回路の目的は検波された映像信号を受像管を輝度変調するのに充分な電圧まで増巾することにある.この他付帯する回路の要求により音声信号や同期信号を取出したり, コントラスト調整を受持つ場合が多い.映像検波出力は普通2~3V (尖頭値) に対し受像管入力は, 受像管の種類および動作電圧によって異るが, 60V位であるから増幅器の利得としては20~30倍必要である.また値流分より最高周波数4Mcまで一様な振巾で, しかも相位歪のないよう増巾しなくては忠実な画像を得ることができない.

収録刊行物

  • テレビジョン

    テレビジョン 11 (5), 227-232, 1957

    一般社団法人 映像情報メディア学会

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ