双曲面反射鏡を用いた水平偏波全方向性アンテナ

内田 英成, 永井 淳, Nainggolan S. H.

doi:10.3169/itej1954.21.866

双曲面反射鏡を用いた水平偏波全方向性アンテナ

DOI Web Site Web Site

内田英成

東北大学電気通信研究所
永井淳

東北大学電気通信研究所
Nainggolan S. H.

Research Institute of Electrical Communication, Tohoku University, Sendai

書誌事項

タイトル別名

Horizontally Polarized Omnidirectional Antenna Constructed by Hyperbolic Reflector
ソウキョクメンハンシャキョウオモチイタスイヘイヘンパゼンホウコウセイアンテナ

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説明

従来, 塔側幅の大きい塔側面に取り付ける水平偏波全方向性アンテナは, スキューアンテナが多く用いられてきた.しかし, スキューアンテナは塔側面, アンテナ背面などによる散乱波によって理論と実験との良い対応が得られていない.これに代るものとして, 双曲面反射鏡を用いたアンテナを提案し, 理論的, 実験的に解析をすすめ, 給電点数が少なく, 水平面内電界偏差の少ないアンテナであることが立証された.UHF帯テレビ送信アンテナを既設の塔体に取り付けるときなど有用であると思われる.