奇カイラリティのクォーク分布関数 摂動論的QCDの新展開

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タイトル別名
  • Chiral-Odd Quark-Parton Distributions: New Developments in Perturbative QCD.
  • キ カイラリティ ノ クォーク ブンプ カンスウ セツドウロンテキ QCD ノ

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説明

1999年に完成予定のRHIC(Relatlivistic Heavy Ion Collider)を用いた核子-核子散乱実験は, 核子のスピン構造研究に新たな展開をもたらすであろう. これまでのレプトン-核子散乱実験では見られなかったカイラル奇分布関数h1, hLが姿を現すからである. 本稿ではこれらの新たなスピン分布関数について, 摂動論的QCDによる我々の研究を紹介する.

収録刊行物

  • 日本物理学会誌

    日本物理学会誌 53 (6), 438-442, 1998

    一般社団法人 日本物理学会

参考文献 (21)*注記

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