書誌事項
- タイトル別名
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- Exact Results for the Abelian Sandpile Models
- スナヤマ ノ カカンモデル
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抄録
自己組織化臨界現象を示す基本モデルとして有名なBak,Tang,Wiesnfe1d(BTW)の砂山モデルが可解であることが分かってきた.このモデルのなだれプロセスが可換であるという発見により,解析の手段が与えられたのである.Dhar理論の簡単な紹介の後で,計算機シミュレーション結果が示唆するKadanoffらとGhaffariらの予想を取り上げる.厳密解を計算することによりこの2つの予想が正しいことを証明する.
収録刊行物
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- 日本物理学会誌
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日本物理学会誌 55 (4), 276-280, 2000
一般社団法人 日本物理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205405696896
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- NII論文ID
- 110002077561
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- NII書誌ID
- AN00196952
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- ISSN
- 24238872
- 00290181
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- NDL書誌ID
- 5328693
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可