内因性か，あるいは身体に基盤のある精神病か

深津 孝英

doi:10.11249/jsbpjjpp.21.1_21

書誌事項

タイトル別名

Are symptoms due to endogenous psychosis or based on physical disease?
ナイインセイカ,アルイハシンタイニキバンノアルセイシンビョウカ

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説明

Kahlbaum は緊張病について，背景に脳器質疾患を想定したが，緊張病性症状を呈する症例では，内因性精神病と伴に身体因のある症例が少なからず含まれる。我々の経験した３例のうち，特に症例１は，横断像だけでは診断がつかず，緊張病，悪性症候群，脳炎との鑑別を要し，非ヘルペス性辺縁系脳炎の診断で集中治療がなされ回復した。非ヘルペス性辺縁系脳炎と抗 NMDAR 脳炎，またその類縁疾患についても考察に加えたい。

収録刊行物

日本生物学的精神医学会誌

日本生物学的精神医学会誌 21 (1), 21-26, 2010

日本生物学的精神医学会

キーワード

詳細情報詳細情報について

CRID: 1390001205414134144

NII論文ID: 130005395232; 10029784495

NII書誌ID: AA12468060

DOI: 10.11249/jsbpjjpp.21.1_21

ISSN: 21866465; 21866619

NDL書誌ID: 023965815

Web Site: http://id.ndl.go.jp/bib/023965815; https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I023965815; https://search.jamas.or.jp/link/ui/2010207581

本文言語コード: ja

データソース種別

JaLC
NDLサーチ
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