書誌事項
- タイトル別名
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- Quantitative Analysis System of Manganese (II) Cation in NaCl Matrix by means of Solid State Electron Spin Resonance Spectroscopy
- コソウ ESRホウ ニ ヨル マンガン 2カ イオン ノ テイリョウ ブンセキ ノ ケンキュウ
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抄録
本研究では, 固相状態の電子スピン共鳴 (ESR) 法によるNaClマトリックス中のMn2+の定量分析法を提案した. Mn2+の信号は通常, 等価な6本の吸収線を与え, Mnの核スピン, I=5/2によるとされている. しかし, 食品の典型的なNaClマトリックス中ではMn2+の信号は, 非等価な強度の吸収線を示し中央部位がより強い信号を示した.<BR>ここでは, 食品類のNaClマトリックス中での, すなわち粉体-固相状態でのMn2+量をESR法で評価する方法を開発した. この研究では食品類中のMn2+量を報告した. 例えば, 宇治茶 (抹茶); 195.00μg/g, 赤いハイビスカス茶; 216.00μg/gであった.<BR>他方, 飲料物中のMn2+量を決定した. ペットボトルのウーロン茶は0.900μg/mLであり, 麦を原料とするビールは0.082μg/mLの値を示した.
収録刊行物
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- Bulletin of the Society of Sea Water Science, Japan
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Bulletin of the Society of Sea Water Science, Japan 61 (5), 281-285, 2007
The Society of Sea Water Science, Japan
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205451795584
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- NII論文ID
- 10019316634
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- NII書誌ID
- AN0018645X
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD2sXhtFOmsrjN
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- NDL書誌ID
- 8964792
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- ISSN
- 03694550
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可