転圧コンクリート舗装の現状と課題

書誌事項

タイトル別名
  • State of the Art Report on Roller Compacted Concrete Pavements

説明

転圧コンクリートは, 土のセメント安定処理の延長上の技術で, 単位水量の小さな超硬練リコンクリートを振動ローラーで締め固める工法である。 この工法は舗装版および路盤に適用することができる。 強力な振動締固めによって, 舗設直後に輪荷重が作用しても流動などを生じないことから, 早期供用開始の可能性をもつコンクリート舗装を作ることができる。現在わが国において, 転圧コンクリート舗装の試験工事が精力的に行われている。 本稿は, 転圧コンクリート舗装の現状と課題についてまとめたものである。

収録刊行物

  • Concrete Journal

    Concrete Journal 27 (5), 22-30, 1989

    Japan Concrete Institute

被引用文献 (1)*注記

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