前島橋の調査と補修

書誌事項

タイトル別名
  • Inspection and Repair of Maeshima Bridge

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説明

天草諸島と宇土半島を結ぶ国道266号 (天草パールライン) は昭和41年に日本道路公団の手で開通した。この区間は, 1号橋から5号橋までの五つの橋りょうで構成され, 3号橋と4号橋は国内初期のディビダーク工法によるプレストレストコンクリート橋として知られている。その4号橋 (前島橋) では, 施工後27年間にわたって海洋上の厳しい塩害環境に曝されたためか, 表面にひび割れや錆汁などが観察されるようになった。そこで, 現在の管理者である熊本県により, 損傷調査が実施され, その結果に基づいた補修工事が行われた。これらの調査と補修工事について工事記録をまとめたものである。

収録刊行物

  • Concrete Journal

    Concrete Journal 34 (5), 42-48, 1996

    Japan Concrete Institute

参考文献 (6)*注記

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