関西圏の海砂枯渇に伴う輸入砂の利用

書誌事項

タイトル別名
  • Use of Imported Sand to Compensate for the Shortage of Sea Sand in the Kansai Bloc
  • テクニカルレポート 関西圏の海砂枯渇に伴う輸入砂の利用
  • テクニカルレポート カンサイケン ノ ウミズナ コカツ ニ トモナウ ユニュウ ズナ ノ リヨウ

この論文をさがす

説明

現在, 関西圏のコンクリートに用いられている海砂は, 主に中国・四国・九州地区を産地としており, その多くの地区では, 今後数年間に採取規制や採取禁止が予定されている。このため, 業界では将来の海砂枯渇の代替として, 砕砂, スラグ細骨砂, 再生細骨材および輸入細骨材等の材料が検討されている。本稿では, 産出量が豊富にある輸入細骨材のうち, 特に中華人民共和国の川砂導入を例に挙げ, 輸入細骨材の導入における問題点, 留意点, 供給および品質管理体制について報告するものである。

収録刊行物

  • Concrete Journal

    Concrete Journal 40 (4), 19-26, 2002

    Japan Concrete Institute

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

参考文献 (7)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ