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- 武若 耕司
- 鹿児島大学工学部海洋土木工学科
書誌事項
- タイトル別名
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- Characteristics of SHIRASU Concrete
- シラスコンクリートの特徴--鹿児島県制定マニュアルの内容を基にして
- シラスコンクリート ノ トクチョウ カゴシマケン セイテイ マニュアル ノ ナイヨウ オ モト ニ シテ
- Based on Contents in the Manual established by Kagoshima Prefectural Office
- 鹿児島県制定マニュアルの内容を基にして
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説明
シラスコンクリートは, 用いる細骨材の全てをシラスとしたコンクリートと定義される。シラスは, 南九州に大量に存在する火砕流堆積物の総称であり, 乱した状態では砂状になることから, 以前よりこの地域では, 細骨材としての利用可能性について検討が行われていたが, 1990年代後半に入り, 海砂の採取規制に伴う代替骨材として着日されるようになり, 検討が本格化してきた。そして, 2006年1月に, 鹿児島県より『2005年制定 シラスを細骨材として用いるコンクリートの設計施工マニュアル (案) 』が発刊されるに至った。本文では, このマニュアル (案) の内容を基に, シラスコンクリートの主な特微, 配合設計法および施工⊥の注意点などを概説するとともに, 実用化の事例ならびに今後の展望を示す。
収録刊行物
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- Concrete Journal
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Concrete Journal 45 (2), 16-23, 2007
Japan Concrete Institute
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205455895296
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- NII論文ID
- 10018289617
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- NII書誌ID
- AN00094169
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD2sXisFSjurs%3D
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- NDL書誌ID
- 8675485
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- ISSN
- 03871061
- http://id.crossref.org/issn/03871061
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可