心理生理学データの分散分析

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タイトル別名
  • Analysis of Variance of Psychophysiological Data

抄録

反復測定を含む実験計画で得られたデータに分散分析を実施することは, 心理生理学の研究で広く行われている.しかし, 研究者が適切な統計手法を選ぶことは往々にして難しい.本稿は, 心理生理学データに反復測定の分散分析を行うときの, 統計学的に妥当で, 容易に実施できる手続きについて述べたものである.取り上げたのは, 単変量・多変量分散分析の比較, 誤差項の選択, 単純効果と交互作用対比の検定, 多重比較, 効果量といった話題である.典型的な統計検定の流れを数値例を用いて解説する.

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被引用文献 (7)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205458167808
  • NII論文ID
    130004698503
  • DOI
    10.5674/jjppp1983.22.275
  • ISSN
    02892405
    http://id.crossref.org/issn/02892405
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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