生まれ月からみた児童・生徒の心身の発達差に関する縦断的研究
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- 松原 達哉
- 東京教育大学
書誌事項
- タイトル別名
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- ACHIEVEMENTS AND PHYSICAL GROWTH OF YOUNGER AND OLDER CHILDREN AT THE AGE OF ENTRANCE INTO GRADE 1
- ウマレ ズキ カラ ミタ ジドウ セイト ノ シンシン ノ ハッタツサ ニ カンスル ジュウダンテキ ケンキュウ
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抄録
子どもの就学は, おおまかに6才といわれるが, しかし, 誕生日の違いで, 実際に入学する年令は異なっている。ある子どもは6才0か月で, 他の子どもは6才11月で小学校1年生になる。そこで, 本研究では, 子どもを年少児群・中間児群・年長兜群の3群にわけ, 学力・体位・欠席日数「指導性について縦断的に比較検討した。年少児群は, 6才0~1か月, 中間児群は, 6才5~6か月, 年長児群は, 6才10~11か月で入学するものである。結果はつぎのようである。<BR>1. 国語, 社会, 算数, 理科などの知的教科は, 平均しで2~3年間年長児群の方が年少児群に比較してすぐ, れている。しかし, 3~4年ころからその差異はなくなっている。<BR>2. 音楽は1年間, 図工は5年まで, 特に, 体育は, 6年間年長児群が有意にすぐれていることがめだっている。<BR>3. 身長・体重・胸囲・座高などの体位は, 男女とも小学1年生から中学3年生まで, 年長児群が年少児群に比較してすぐれている (ただし, 女子の身長, 座高は中学2年生まで) 。中間児群は, 両群の中位を占めて発達している。<BR>4. 欠席日数は, 小学1~2年間は年少児群の方にやや多い傾向がある。<BR>5. 学校委員およびクラブ活動の委員の人数は, 4年生まで年長児群にやや多い傾向がある。
収録刊行物
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- The Japanese Journal of Educational Psychology
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The Japanese Journal of Educational Psychology 14 (1), 37-44, 1966
The Japanese Association of Educational Psychology
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205459840640
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- NII論文ID
- 110001891952
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- NII書誌ID
- AN00345837
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- NDL書誌ID
- 825562
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- ISSN
- 00215015
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- NDL-Digital
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可